妄想の王さま

ジジ可愛い

選別と従順化の為の公教育でいいの?

社会で求められる人材

社会で最も必要とされる人材とはどんな人たちだろうか?

高度な知識と思考力を持ち革新的なアイデアで世界を変えれる人。ちがうよね、そういう人たちは一握りでいい。必要なのは労働力。

従順で真面目なひとたち。遅刻をせず、不満ももらさず、まじめに働き続けられる人だ。基礎知識をもち、最低限の仕事をするために必要な日本語理解能力を持つ人たち。

社会のニーズに公教育が出した答え

まじめさ

遅刻をしないようにと教える。なぜなら遅刻するとラインが止まり、サービスが止まるからだ。ルールを守り決められたことを手順どおりに進められるように教える

和を重んじる

友達との協調性を学ぶというと聞こえがいいが個を抑えることを覚えさせられる。空気読めとか同調圧力に屈しやすくさせる。

最低限の知識

仕事をする上で必要最低限の知識を学ばせる。読み書き計算と簡単な社会知識。

フィルタリング

上の3つを満たせない子どもたちをふるいにかけ不良品として扱う。

こうして世の中の必要とする労働力を育てるのが公教育だと思ってるし、回してる人たちもわかってんだかわかってないんだか回し続ける。

そんな社会はもうない

でも世の中は変わった。もう単純労働を健気に続ける必要はなくなった。外国人労働者の流入と技術の進化でそういう人材はいらなくなりつつある。

photo by Antimidia

それなのにこのシステムで育つということが何を意味するだろうか。