妄想の王さま

ジジ可愛い

過剰なサービスに肥え太った豚どもに警鐘を鳴らす

勝手な妄想エントリだよ。妄想といえど自分が書いてることだから意見も批判もどんどんぶつけてね。

過剰なサービス合戦そろそろやめたら?

サービス過剰を感じるのはコンビニだ。安売りをせずに立ち位置を守るにはサービスの向上による差別化なんだろうけどあっちがやってることはこっちでもできるしっていう追っかけっこ状態。最近はポイントも含めた値引き合戦も始まった。

サービスが向上することはとても良いことに思える。

コンビニの店員はとても丁寧にマニュアル通りの対応をする。しかし殆どの店員が腹の中ではやりたくないことをしてるっていうのが透けて見えてしまってる。それは確実に端々にあらわれる。しかしながら加熱サービスのなかで形だけでもやらないと客に言われてしまうことを恐れて誰も手を引けなくなってる。

その昔コンビニの店員はテキトーな奴が多かったが、接客が向いてる人もいてそういう人たちは自分でこうしたほうが感じが良いとかお客さんが喜んでくれるだろうと考えて働いているのが伝わってきた。お店レベルで努力している店もあった。もちろん他の店員や店と差はつくがだれもそんなことは気にしていなかったと思う。そこに目をつけた大手がサービスの均質化を図った。結果もともと向いてた人はやり方を押し付けられ。やりたくない人もしかたなくやっている。

得をしているのは誰なの?しかしあとには引けないよね

こんなやり方をして本当に売上が伸びたりするのか?っていうのは疑問。だってアルバイト教育レベルのサービスなんて真似しようと思えばどこでも真似できるし実際どこでもそんなに変わんない。でもそれが業界標準になってしまった今やめられないよね。他と示し合わせてもう辞めましょうかなんて話にはならないだろうし。サービスに肥え太った豚はブーブー言うだろうし。

サービスとは人を貶める罠だと思う

サービスを価値と感じさせる商売は小売業では仕方ないんだと思う。仕入れが弱ければ販売で付加価値をつけなければいけないというのもわかる。でもサービスに慣れるとそれは当たり前と感じてもっと要求する豚がいるってことを考えないといけない。彼らは客は神であるとか思っているのでサービスは当たり前としか感じない。 接客だけならまだよいかもしれない。しかし他の様々なサービスを実現するためにどれだけの労力が必要になってる?ブラック企業なんて言葉が生まれる背景にはこういった過剰なサービス競争がある。

サービスに肥えて目の曇った人たちへ。これは自戒もこめて

過剰に高いレベルのサービスの裏側で搾取されている人たちがいる。それは巡り巡ってあなたやあなたの周りの人に影響を与えているかもしれません。もしそうだとすれば私たちは片方の手でサービスを受け、もう片方の手で誰かの首を締めてるのかもしれません。