妄想の王さま

ジジ可愛い

子供の目線で考えよう

子供たちのわかった瞬間の顔を見るとこっちまで嬉しくなりますよね。

子供に勉強してほしいというのはどんな親でも思うこと。できれば学ぶことの楽しさを知って自分から机に向かってほしい。しかし子供は勉強しなさいといってやっと机に向かいます。

おとなになると普段の生活は一定のテンポになって壁にぶつかることも少なくなりますね。しかし子どもたちは日々新たなことに出会い、さまざまな壁にぶつかります。子どもたちは壁をなんとか越えようとしますがその壁が高すぎれば諦めてしまいます。

これは大人もおなじで壁が高すぎてこえられないと諦めたくなるでしょう。でもそんな時にあなたの隣に立ち励ましてくれた人はいましたか?応援してくれた人は?こういう人の存在はとても大きかったですよね。

子どもたちはその壁の大きさに気づくことができません。そんな時に親が子供の横に座ってどこでつまずいているのか、何がわからないのかを自分の子供の目線で一緒に考えてあげるとそれがわかります。小学校では算数なら分数や小数で躓いてしまう子が多いみたいですね。算数は一度躓くとその先もあやふやになりいつの間にか嫌いになってしまう科目です。

そんな時に一番信頼している親が横にいて色んな説明でそのことをわかるようにしてくれたら心強さを感じて頑張ってわかろうと努力します。最近では学校でもその子がわかるように説明をしてくれるようですが一人の先生に見れる子供の数は限られています。

自分の子供を学校に全て任せているといつの間にか子供が学ぶことを諦めてしまうことが起きます。そうなってしまってからでは遅いのです。現代は共働きで労働時間も長く、その中で家事をして子供の世話をするだけで手一杯かもしれません。お父さんもお母さんも子供のために頑張って働いているでしょう。でも少しだけでも時間を作って子供の学びに寄り添いましょう。そうすることで子供は学ぶことに立ち向かう勇気をもって机に向かえるようになるから。

あなたは自分が子供の頃にどんなことがわからなかったかを覚えていますか?自分がわかった状態になるとわからなかった時のことをひとは忘れてしまいます。それはわかってしまったからです。なぜわからなかったのかを今になって説明することはとてもむずかしいと思います。

自分の子供が分からないことをあなたは知ってますか?